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ピナイサーラの滝に行くまでにあるマングローブってなに?

誰しも一度は聞いたことがあるマングローブですが、何か知っていますか。マングローブと聞くと、ブラジルのアマゾンを想像するのではないでしょうか。実は、マングローブとは、亜熱帯や熱帯の海水が干潮と満潮を何度も繰り返す環境にだけ生育する植物たちのことをいいます。全国どこにでも存在するわけではなく、西表島のような特別で限られた環境のみで育つことができるので、とても貴重な植物たちなんです。山などで生えている木の根は呼吸が常にできるようになっていますが、マングローブの根は、海水が入り込みやすい粘度の高い泥の中で根を張っているのです。このような状況でも呼吸ができるようになっているとは自然の力ってすごいですよね。ピナイサーラの滝に行くまでの道のりには川に生えているマングローブを観察できますが、ジャングルトレッキングでは、山に生えている木を観察できるので、様々なパターンの木を一日で知ることができるんですよ。マングローブを知る良いきっかけとして是非、ツアーに参加してはいかがでしょうか。



ピナイサーラの滝に行くなら、実績豊富な西表島のカヌー&カヤックツアーGreen Riverへ。